この怪しげな白い粉はなんでしょう?
正解ははお塩です。
先日、コイコ両親、兄夫婦、コイコ夫婦で赤穂まで旅行に行ってきたのですが、『海洋科学館 塩の国』というところへ寄り道しました。
自分たちで塩を作る事が出来る体験棟などもあり、早速挑戦してみることに。
昔ながらの『流下式塩田』で製塩作業が行われており、藁で作った屋根の形をした上から海水を流すことによって太陽光で水分が蒸発し、塩分の濃い海水が下に貯まるという仕組みです。それを繰り返すことにより、どんどん濃度の濃いものが出来上がって最終的に濃度が19%の『かん水』と呼ばれるものが出来上がります。この『かん水』はミネラルがたっぷりと含まれており、美味しい塩が作られる元となるのです。(私たちが作るのは、かん水に火をかけて、水分を全て飛ばし塩を採取する。という工程のみです。)
とまあ、こういう説明を係りの人がして下さり、「ふむふむ。なるほどね。」と家族それぞれが思っていました。
がしか~し!思うところが違ったようで・・・
基本的に文系のコイコは、「この方法知ってたらサバイバルになっても美味しいお塩が食べれるね」と、サバイバルになった時にどんな道具を使ってこの装置を作ることが出来るか。などを想像しておりました。
一方、超理数系の兄を筆頭に旦那マンと二人「なんでそうなるの~?」「濃度を濃くしたらなんでミネラルが濃くなるの??」「なんでなんで~~~??」と頭の上には?が飛び交っております。
「塩分濃度が濃くなったからミネラルもたっぷりなのでは?」との回答でははどうも腑に落ちないらしく、そういうl事ではなく、科学的に解明したいみたいです。
係りの人に「なんでですか?」と聞きまくる兄を横目に、「この塩で食べるステーキは美味しいだろうなぁ。」と思う妹なのでした。

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